デスクトップWG(2005年12月まで)

2005年12月12日をもって新体制に移行しました。

デスクトップワーキンググループ

| 目的と背景 | 活動内容と成果 | 今後の活動内容 | メンバ一覧 |

目的と背景
    本WGは、日本のIT産業の発展とIT市場における公正な競争、およびIT利用者がその利用者の要求を満足する複数の選択肢を持ち得ることを目指し、 日本におけるOSSデスクトップ環境の普及の促進、及び普及を妨げる様々な問題の解決に関する提案を行う。
活動内容と成果

教育現場における実証実験を通じて、OSSデスクトップが特定用途のIT端末として 現実的な選択肢になり得ることを実証した

    検証した事項
      ・教育現場での要求定義と実際の授業を通じた実用性の実証

      ・教育現場を例とした運用・保守コストを下げる手法の考案と実証

      ・利用者満足度調査

    学校教育現場におけるオープンソースソフトウェア活用に向けての実証実験成果公開 (外部サイト:IPA)

    本活動において、OSSデスクトップは、学生が利用するIT端末として充分な機能と、使い勝手を有していることが実証された。

    ネットワークを利用したリモートサポートと、PC管理ソフトウェアを使った自動復旧を用いれば、 企業が学校に対して提供できる保守サポートのコストは、(ある程度数がまとまれば)リーズナブルなレベルにおさえられる見通しがついた。

    さらなる普及のためには、教育用のコンテンツ(Webページ及び電子文書)のオープン化が必要であることが分かった。

    教育用IT端末は、専用端末的な要素が強いためオープンソースソフトウェアでの実装が比較的容易と考えられる。また授業時間単位で、 複数の学生により使用されるので、個々の端末ごとのカスタマイズがなされてはならない。
    これは、統一的に管理しやすいという利点ともなっている。

    なお、教育用のコンテンツとアプリケーションについて、特定のプラットフォームへ依存するものがまだ多く残っていること、学校において教員が 自主的にOSSデスクトップPCを管理することを考えると、平易に書かれた関連ドキュメントがまだ不十分であること、などが課題として残っている

今後の活動内容
    以下の活動が計画されている。

教育現場での実証実験の拡大・継続

    - Linuxディストリビューション間のオペレーションの互換性
        (教科書、オペレーションガイドブックの作成を可能にするため)

    - 教育コンテンツのオープン化
        (プラットフォーム非依存のマルチメディアコンテンツ)

    - 年少者向けのインタフェースを持つOSSデスクトップの実現


政府自治体での導入実証

    汎用端末としての利用

    データの互換性
    既存システムとの接続
    生産性及び導入・運用コストの評価
    導入計画~運用までのノウハウの蓄積

    Linux環境へのマイグレーション策の検討と実証
    地場企業振興を鑑みたサポート力醸成の方策検討と実証


その他の問題の解決

    初期導入の問題(プレインストール、インストールの共通化)
    電子文書の互換性の確保(文書フォーマットやフォントなど)
メンバ一覧

  *木戸 彰夫 日本IBM (株)
樋浦 秀樹 サン・マイクロシステムズ(株)
北山 秀安 NTTコムウェア(株)
飯尾 淳 三菱総合研究所
大木 一浩 日本電気株式会社
平井 賢二 富士通(株)
菊地 健太郎 OSDL
西片 公一 株式会社野村総合研究所
山崎 正広 ノベル株式会社
今給黎 道明 (株)アルゴ21
中原 道紀 日本IBM(株)
井上 直 ニューメディア開発協会
瀧田 佐登子 Mozilla Japan
前田 青也 (株)グッデイ
澤崎 章二 ジャストシステム
牛田 修司 (株)NTTデータ
樋口 貴章 サン・マイクロシステムズ(株)
山岸 俊博 ターボリナックス(株)
武田 保真 ミラクルリナックス(株)
虎谷 泰昌 キヤノン株式会社
末廣 陽一 ビジネスサーチテクノロジ
岩佐 洋司 住友電気工業(株)
新部 裕 産業技術総合研究所

 記載した会社名、製品名は各社の登録商標または商標です

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