I-13-5. Javaによるアプリケーション開発、各種リソースの利用

Javaによるアプリケーション開発の基本的な手順を解説する。既存のドキュメントへアクセスする方法、必要なライブラリの探し方、オブジェクト指向を活用したJavaプログラミング開発技法などを紹介する。

【学習の要点】

* 標準APIのリファレンスはSunの公式ページを参照する。

* リファレンスはクラスライブラリを配布しているサイトから入手、もしくはそのサイト上のWebページを検索することで見つける。

* 開発技法として、デザインパターンを調べる方法をマスターする。

* Javaの標準API、クラスライブラリはJDKがインストールされている環境ならどこでも利用することができる。

図I-13-5. Java SEのAPIドキュメント(http://java.sun.com/javase/ja/6/docs/ja/api/index.html)

【解説】

1) Javaのリソース、リファレンス

Javaのリソースおよびリファレンスが載っているサイトには、以下のようなものがある。

* Java Developer Connection

http://sdc.sun.co.jp/java/

Javaテクノロジーについての技術的な情報を掲載したサイト。

* Java Platform, Standard Edition (Java SE) 6 RC

http://java.sun.com/javase/ja/6/

Java SE 6 についてのドキュメントが掲載されているサイト。

* The Jakarta Project

http://jakarta.apache.org/ (英語)

主にWeb関連のJavaのオープンソースプロジェクトがまとめられているサイト。

* SourceForge.net

http://sourceforge.net/

様々なオープンソースプロジェクトがまとめられているサイト。

* The Codehaus

http://codehaus.org/

Javaのオープンソースプロジェクトがまとめられているサイト。

2) Javadoc

Javaのライブラリには、必ずリファレンスが用意されている。これを調べることで、そのライブラリの利用方法などが分かるようになっている。新しいライブラリを手に入れたら、まずそのリファレンスを調べてみるとよい。これらのリファレンスは、javadocと呼ばれるコマンドで作成されている。

3) デザインパターン

JavaやC++ などのオブジェクト指向型プログラミングが利用されるにつれ、そのプログラムの設計方法のノウハウが蓄積されてきた。それらのノウハウをまとめたものを総称してデザインパターンという。

重要なノウハウとして、再利用しやすいクラスを設計するための工夫がある。クラスの再利用性が高ければ、再利用性の高さが生産性の向上に直結するからである。それらのデザインパターンを正しく活用することによって、プログラミングの初学者でも再利用性の高いコードを作ることができる。

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