人材育成部会(2008年4月まで)
2008年4月17日をもって新体制に移行しました。


本部会は、日本のIT産業の発展とIT市場における公正な競争、およびIT利用者がその利用者の要求を満足する複数の選択肢を持ち得ることを目指し、OSSに関する人材を育成するための様々な問題の解決をはかることにより、国内でのOSSの普及、拡大を目指すものである。

- 本部会は、上記の目的を達成するために、以下の活動を行う。
- OSSに関する人材(高度技術者)を育成するため、これまでのOSS教育に関する調査やIPAが策定したOSSカリキュラムV1を基礎として、各界で取り組まれているOSS教育をOSSカリキュラムとの対応整理と体系化を行う。
- 企業側が求めるOSS人材を、具体的な項目として提言する。それを公開し、教育機関への協力を求めるとともに、必要に応じて企業側から教育機関に対し講師派遣等を企画し、実施する。
- 教育機関が育てたいOSS人材を調査し、コースウェアの整備を図る。そのために、産官学共同でオープンに利用可能なコンテンツを整備する。
- OSS開発の振興を図ることを目的に、影響力のある開発プロジェクトを創造、運営した開発者やグローバルプロジェクトにおいて活躍する卓越した開発者を表彰するなどの活動を行う。その際、北東アジアOSS推進フォーラムのWG2に対応する人材育成に関する日本側組織として活動し、本部会長は、コンタクトパーソンを指名する。

- 北東アジアOSS推進フォーラムWG2:人材育成への対応
- 日中韓においてOSS人材育成について情報交換し報告書を発表するとともに、OSS人材育成のモデルカリキュラムにおける3カ国共通部分を抽出し、モデルカリキュラム案としてとりまとめて公表し、OSSカリキュラムの普及推進を図る
- 北東アジアOSS推進フォーラムにおいて、OSS開発への貢献者および、OSS普及啓蒙やコミュニティ育成、法的活動等の貢献者の共同表彰を行う。
- OSSに関するテキストや教科書の普及啓蒙を行う。
- その他の普及啓蒙に資する企画の検討を行う。

部会長 | 中原 道紀 | 日本IBM株式会社 |

北東アジアOSS推進フォーラムTF
北東アジアOSS推進フォーラムWG2:人材育成への対応を行う。
記載した会社名、製品名は各社の登録商標または商標です |