経済産業省、総務省をはじめ関係省庁・諸団体と協調しクラウドへの取り組みを本格化

 
 

プレスリリース
2010年8月16日
日本OSS推進フォーラム

 

経済産業省、総務省をはじめ関係省庁・諸団体と協調し

クラウドへの取り組みを本格化

 日本OSS推進フォーラム(代表幹事:富士通株式会社執行役員副社長佐相 秀幸)では、経済産業省、総務省をはじめ関係省庁・諸団体と協調して活動領域を拡大し、クラウド・コンピューティングの取り組みを本格化致します。

また、OSS領域に加え、クラウド・コンピューティング領域へも活動を拡大することに合わせ、組織名称を含めた体制の見直しについても検討して参ります。

  
   日本OSS推進フォーラムは、2004年より、オープンソースソフトウェア(OSS)に依るソフトウェア技術基盤の発展に関するオープンな企業連携や、OSS開発コミュニティとの連携に向けた活動等を実施しております。
また、昨年度より、市場トレンド・社会におけるニーズを踏まえ、クラウド・コンピューティングとOSSに関する新たな共通認識の形成やクラウド・コンピューティングの実現に欠かせないOSSスタックの評価などの取り組みも開始いたしました。特に、今後OSSの活用が見込まれるソーシャル領域に関して、ソーシャル・クラウドの「共通プラットフォーム」と、クラウド・サービスを簡便に開発・実行する統合環境の提供を目指した「クラウド・ファクトリー」構想などについて検討して参りました。

 去る6月に政府が策定された「新成長戦略」でも、クラウド・コンピューティングの推進が我が国成長政策の柱に位置づけられ、その具体的な国家戦略として「新たな情報通信技術戦略」がとりまとめられております。また、経済産業省において、当該分野における各種政策課題について検討した「クラウド・コンピューティングと日本の競争力に関する研究会」の報告書においても、まさにソーシャル領域におけるクラウド・コンピューティングの推進が提案されています。

 
この研究会における提案の方向性は、我々日本OSS推進フォーラムが検討してきた方向性と合致するものであったことから、日本OSS推進フォーラムでは、経済産業省、総務省をはじめ関係省庁と歩調を合わせ、クラウド・コンピューティングに関する推進活動を強化していくことと致しました。
 
日本OSS推進フォーラムでは、これまでのフォーラムの理念・活動を継承しつつ、活動領域を広げ、また新たなメンバを迎えることで、我が国の産業振興、国内外におけるクラウド・ビジネスの拡大に向けた協調戦略の推進、フォーラム検討成果のデファクト形成等へ貢献すべく活動して参ります。
 
 具体的な活動については、以下の取り組みを予定しています。
      各社の開発コスト削減・新規ビジネス創出等に寄与する技術者間の協力体制構築の推進
      我が国の良質な製品・サービスが適切に評価されるよう、信頼性やセキュリティの評価に関する国際基準の動向フォローと標準化に向けた提案活動
      クラウド環境における円滑なビジネス展開のための法制度整備に向けた提言活動
      ユーザ企業との情報交換等を通じたクラウド・サービスへのユーザニーズ反映及び安心・安全に活用するための環境整備
 
これらの活動を円滑に進めるためには、ユーザ視点、セキュリティ、法制度などの分野へも議論の範囲を広げていく必要があります。このため、現会員に加えてクラウドに関連する団体や企業に、新たに参加いただけるよう積極的な働きかけを行います。また、OSS領域に加え、クラウド・コンピューティング領域の活動を本格化することに合わせ、組織名称を含めた体制の見直しについても検討して参ります。
 
なお、本日、経済産業省から公表される「クラウド・コンピューティングと日本の競争力に関する研究会」の報告書においても日本OSS推進フォーラムとの今後の協調について言及されておりますので、併せてご確認ください。
 
 日本OSS推進フォーラムは、今後もOSS及びクラウド・コンピューティングを始めとする我が国のソフトウェア産業及び利用環境の健全な発展に向けて貢献して参ります。
 
以上
 
※日本OSS推進フォーラムに関しては、下記のサイトをご参照ください。
 

 

■日本OSS推進フォーラムに関するお問い合わせ先
日本OSS推進フォーラム 事務局担当 前田
Tel: 03-5978-7507 FAX: 03-5978-7517

 

 

 

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