オープンソースで復興支援(第四期)

日本OSS推進フォーラム
2年半の活動報告と今後の無償支援(第四期)を発表

日本OSS推進フォーラム(以下、当フォーラム)は、東日本大震災の被災者の方々に謹んでお見舞い申し上げます。。

当フォーラムでは震災復興にご尽力されている個人や団体・企業や公共施設・自治体の皆様を対象にオープンソースのオフィスソフトと基本ソフト(OS)を無料で配布し、ご利用を支援して参りました。

第一期は2011年6月から、第二期は2012年2月から、そして現在実施中の第三期は2012年12月から実施しており、累計の利用者は、CDやDVDの配達による利用者が47地域100名、当フォーラムの復興再生支援サイトからのダウンロードによる利用者が2,000名に達します。申込みの際に質問した利用目的は、被災地の自治体や企業で消失した文書の復旧、活動支援、またそれを直接的・間接的に下支えする方々が最新のオープンソースのオフィスソフトや基本OSの動作を確認したり習熟したりするためという内容でした。また、この2年半、当フォーラムの有志が導入支援をメールとFacebookにて実施しておりますが、全くといっていいほど問題が無く、利用者の技量の高さと、提供しているソフト・OSの使いやすさ解りやすさがあらためて認識される結果となりました。

オープンソースのソフトウェアは、ソフトを作成するための元となるプログラムが公開されていて世界中の開発者が協同で開発を進めることができるもので、当フォーラムが提供しているのは、ISO国際標準規格に対応し世界中で広く使われている高機能オフィスソフト「LibreOffice」と、日本語環境の整ったオープンソースの基本ソフト(OS)で国際的に評判の高い「Ubuntu」、国産で使い勝手の良い「Vine Linux」です。

LibreOfficeは、Windows 7や8にインストールして無料で利用でき、UbuntuやVine Linuxは、2014年4月にサポート期限が来るWindows XPなどの古いパソコンを置き換える際に導入費用を抑制することができます。そしてこれらの無料ソフトに共通して、何台のパソコンに対してもインストールでき、ネットでつながった専門技術者のサポートを受けられるという利点があります。

当フォーラムは、復興支援や経済再生に尽力される皆様に、オープンソースソフトウェアの普及を通じて貢献していくため、これまでの経験を活かして、ここに第四期の活動内容を発表します。

第四期で無料配布・利用支援するオープンソースのオフィスソフト・OSの組合せは次の通りです【詳細はこちら】。
【A】 Windows 8/7/Vista/XP対応のLibreOffice 4.1.3インストール用ソフトウェア一式
【B】 LibreOffice 4.1.3搭載のVine Linux 6.2(32bit版)インストール用ソフトウェア一式
【C】 LibreOffice 3.5.4搭載のUbuntu 12.04.2 LTS(32bit版)インストール用ソフトウェア一式
※【A】【B】はLibreOffice4.1新機能ガイド付き!

尚、配布に当っては、これまでCD/DVDなどの媒体の送付と当フォーラムのWebサイトからのダウンロードによるインストール用のプログラムの配布を平行実施して参りましたが、被災地の通信・ダウンロード環境が整備されて来たことや、当フォーラムが推奨するソフトウェアのバージョンを適時更新して提供する都合上、今後の配布は、当フォーラムの復興再生支援サイトからのダウンロードのみにいたします。同時に2012年12月から実施しております第三期の活動は終了し、今後は上記の内容にて2014年3月末まで無償サポートを実施させていただきます。

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