I-9-3. サーバの導入と設定方法

一般的なネットワークサーバ導入作業の概要と手順を、OSや必要なソフトウェアパッケージの入手、インストール、起動環境設定、ネットワーク設定、サービス提供内容の設定、サーバシステムの起動と停止など、順をおって具体的に示す。

【学習の要点】

* ネットワークサーバのインストールはGUIインタフェイスでも行うことができる。

* インストール後にはネットワーク接続確認を行い、ネットワークに参加できていることを確認する。

* セキュリティ向上のため、不要なサービスを導入しないことが望ましい。

図I-9-3. インストールフロー

【解説】

1) ネットワークサーバの導入と設定

本文書では、ネットワークサーバ導入の例としてFedora Core 5を使用した例を説明する。

* OSの入手

OSその他パッケージは以下のURLから最新版を入手する。

ftp://ftp.riken.jp/Linux/fedora/core/5/i386/iso/

* インストール

インストールを行うサーバを準備する。サーバのCD-ROMドライブにインストールするOSのCDを入れて、サーバを起動する。

* インストーラの起動

インストーラが起動したら、「Enter」キーを押してグラフィカルモードのインストーラが起動する。

* 言語の選択

言語の選択画面でEnglishを選択する。

* キーボードの種類の選択

通常は日本で使われる109や106配列を選択する。

* パーティションを削除

すでにパーティションがあればパーティションの削除を行う。

* パーティションの設定

設定されたパーティションの情報が表示されるので次へ進む。

* 起動環境の設定

"Fedora Core /dev/volGroup00/LogVol00"にチェックが入っていることを確認して次へ進む。

* ネットワークの設置を行う

"Edit"ボタンをクリックし、ネットワーク管理者に確認した上で割り当てられたネットワーク情報を設定する。

* タイムゾーンの設定をする

Asia/Tokyoを選択する。

* rootパスワードの設定をする

rootのパスワード設定をする。

* インストールする機能を選択する

チェックのついている項目がインストールされるので、必要な項目を選択する。

* インストールの開始

インストールが開始する。

2) インストール後の設定

インストール後には以下の確認を行う。

* ネットワーク接続

ゲートウェイにping疎通確認を行い、応答があることを確認する。

* サーバシステムの起動・再起動

サーバシステムの停止・再起動は"shutdown"コマンドで行う。

OSS Course Naviのコンテンツは IPA OSS モデルカリキュラムを基としています。

フォーラム会員企業専用

記事配信

コンテンツ配信

ユーザログイン