I-18-5. Eclipseの基本操作

ワークベンチウィンドウ、プロジェクトの作成、コーディング方法、ビルドと実行など、Eclipseの基本的な操作について解説する。またプラグインによる拡張の利用例など、Eclipseの効果的な活用についても触れる。

【学習の要点】

* Eclipseを起動したときにあらわれるウインドウ全体を、ワークベンチウィンドウと呼び、プロジェクトの全工程を統括したビューを提供する。

* Eclipseでは、ソースコードをプロジェクト単位で管理する。

図I-18-5. Eclipseのワークベンチウィンドウ

【解説】

1) ワークベンチウィンドウ

ワークベンチウィンドウとは、Eclipseを起動したときにあらわれるウインドウ全体をさす。初期状態では、左側のペインには、パッケージエクスプローラーが、中央上部はテキストエディタ、右側のペインにはアウトライン、下部のペインにはコンソールが表示されている。

2) プロジェクトの作成

新しくプロジェクトを作るには、ファイル>新規>プロジェクトを選び、任意のプロジェクトを選んでプロジェクト名を付ければよい。

3) コーディング支援機能

コーディングをする時は、ソース編集支援機能を使うことができる。例えば、関数名を入力した時には、関数名や引数の補完を行う。そのほかにも、ソース内に明らかな文法の間違いがある場合は、その行をマークするなどの機能がある。また、メニューバーの実行から、実行を選ぶと、自動でビルドをしてプログラムを実行することができる。

4) プラグインによる機能の拡張

ヘルプ>ソフトウェア更新>検索とインストールを選ぶか、Eclipse本体のプラグインフォルダにプラグインファイルをコピーすることで、プラグインをインストールすることができる。これにより、Eclipseを機能拡張することができる。以下に、代表的なプラグインを示す。

* WTP(Web Tools Platform)

Webアプリケーション開発のためのツール群。

* CDT(C/C++ Development Tooling)

C、C++のための開発ツール群。

* EPIC Perlプラグイン

Perlのための開発ツール群。

* Omondoプラグイン

UMLのクラス図、シーケンス図など記述するためのツール群。

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