I-18-7. NetBeansの設定と基本機能、基本操作

NetBeans IDEを利用するために必要な環境を設定する手順について、パッケージの入手方法から動作環境の整備、関連アプリケーションの設定などについて具体的に説明する。また、基本機能と基本的な操作について解説する。

【学習の要点】

* NetBeansは、http://download.netbeans.orgからダウンロードする。

* NetBeansをインストールするには、まずJDKをインストールする必要がある。必要なバージョンはhttp://www.netbeans.orgにて確認すること。

* ソフトウェア開発の手順は、まずプロジェクトを作成し、パッケージやクラスの生成をしてソースコードを書き、デバッグを行った上で、ビルドで実行可能なプログラムを生成する。

図I-18-7. NetBeansスクリーンショット

【解説】

1) NetBeansの入手、インストール方法

NetBeansは、http://download.netbeans.orgからダウンロードする。2008年1月現在の最新版は、NetBeans IDE 6.0である。

NetBeansをインストールする前に、環境を整備する必要がある。推奨されるハードウェア構成などは、http://www.netbeans.org/community/releases/60/relnotes_ja.htmlにて紹介されている。

また、ソフトウェア環境としては、J2SE (Java SE Development Kit) JDK 5.0 Update 12 以降 (JDK 6.0 を含む) を必要とする。

インストールする際は、ダウンロードしたファイルの中からインストーラを起動して、NetBeansをインストールしたいファイルパスと、JDKがインストールされているファイルパスを指定して行う。これ以外は特に変更しなくてもよい。

2) NetBeansの基本機能

* ユーザーインタフェースの作成

ウインドウ、メニュー、ツールバーなどのパーツはNetBeans内にあるので、自分で作る必要はない。プログラマはそれらのパーツにコンポーネントを記述すればよい。

* データの表現と管理

ユーザーに対してグラフなどでデータを表示し、そのデータを操作するためのツールが豊富にある。

* バージョン管理

CVSもしくはSubversionを使うことができる。

3) NetBeansの基本操作

まずプロジェクトを作成する。プロジェクトの作成は、ファイル>新規プロジェクトを選ぶことで行える。次に、開発したいプロジェクトのカテゴリを選び、そのプロジェクトがどのようなプロジェクトなのかを選択して次へボタンを押す。プロジェクト名と保存場所を尋ねられるので、それを指定する。また同時に、そのプロジェクト独自のプロパティを設定する。次に完了ボタンを押すことで、プロジェクトのひな型が出来上がる。プロジェクト作成後は、ソースを記述していく。

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