I-18-10. WideStudioの基本操作

プロジェクトの作成、アプリケーションウィンドウ、インスタンスの管理、イベントプロシージャ、プログラムのビルドと実行、デバッグ方法など、WideStudioの基本的な操作について解説する。

【学習の要点】

* ウインドウを作成し、ボタン等を配置してそれらにプロパティを設定、そのプロパティを利用してプロジージャを書いていくことで、プログラムの作成をする。

* デバッグは、ビルド時に表示されるエラー表示やトレース実行を行った時に表示されるイベントなどを手掛かりにして行う。

図I-18-10. WideStudioのスクリーンショット

【解説】

1) プロジェクトの作成

プロジェクトを新規作成するには、ツールバーのプロジェクト>新規プロジェクトを選ぶ。次に、プロジェクト作成ウィザードが表示されるので、英数小文字でプロジェクト名称を入力し、言語エンコーディングタイプを指定する。

2) GUIアプリケーションを作る場合

* 新規プロジェクトの種類

プロジェクト作成ウィザードで、Normal Applicationを選択する。

* アプリケーションウィンドウの作成

ファイル>新規ウインドウを選択する。ウインドウ作成ウィザードが表示されるので、ウインドウのタイプや名称等を指定して、生成ボタンを押す。

* アプリケーションウィンドウ上へのオブジェクトの配置

表示>オブジェクトボックスを選択することで、アプリケーションウィンドウ上に配置できるオブジェクトの一覧が表示される。これをアプリケーションウィンドウ上にドラッグアンドドロップすることで、ボタンやテキストフィールドなどを配置することができる。

* イベントプロシージャの作成

プロシージャを設定したいオブジェクトを選択し、編集>プロシージャ編集>プロシージャ新規作成を選択する。プロシージャ編集ウインドウが表示されるので、プロシージャ名称、起動トリガ、起動関数名を指定する。

* 関数の編集方法

プロシージャの編集を選ぶと、テキストエディタが立ち上がるので、そこに必要な処理を記述していく。

3) コンソールアプリケーションを作成する場合

* 新規プロジェクトの種類

プロジェクト作成ウィザードで、Console Applicationを選択する。

* プロジェクトの設定

プロジェクト>プロジェクトの設定を選び、リンクタブを選択して通常モードの個別ライブラリから -mwindowsをはずす。

* 新規ウインドウ

ファイル>新規ウインドウでウインドウを作成する。

* プロシージャの設定

新規プロシージャを選び、トリガをINITIALIZEとし、関数を作る。

* 関数の編集

先に作成したプロシージャを編集して、コードを記述する。

4) アプリケーションのビルド、実行

ファイルが保存されていることを確認して、ツールバーからビルド>ビルドオールを選択すると、アプリケーションがコンパイルされる。終了後、ビルド>実行を選択すると、作成したアプリケーションが実行される。

5) デバッグ

コンパイルエラーが起こった場合には、メッセージボックスの表示を調べる。何行目でどのようなエラーがあったのかが表示されているので、それを手掛かりにプログラムの修正をすることができる。

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